ご家族が亡くなった場合に遺族が主催するお葬式の事です。

喪主は、遺族の代表者「故人の配偶者・子供等」が務めるのがもっとも一般的です。
一般葬の場合親族、ご近所、ご友人、会社の関係者（勤め先）や生前お世話になった方々に訃報を知らせます。

家族葬とは、ご葬儀を行う場合に家族や関係の深かった方々のみで故人をお送りする葬儀の事で、宗教儀礼に合わせた葬儀から故人が好きだったお花や音楽等でお送りする無宗教形式のお別れ会等様々です。
いずれにせよ故人に近い方のみで静かなるお旅立ちを願うお葬式です。

企業が遺族と合同で葬儀を主催し個人葬と本葬を一緒に行うのが特徴です。
葬儀費用についても企業と遺族の双方の話し合いにより決定されます。
宗教者へのお布施やお礼の費用は遺族がもち、斎場や葬儀費用は企業でもつなどケースによって様々です。

社葬においては一般葬同様故人を哀悼する事と共に、故人が企業に残した業績や企業の今後の体制が磐石であるという事を知らせる役目を持ってます。
運営の主体は企業にあり企業の経費で葬儀が執り行われます。
喪主は遺族代表者が勤め、施主は企業となります。
また葬儀委員長は企業の代表者です。

故人に関わりのあった方々に声を掛け、共に故人の足跡をたどる場として開かれます。
会館やホテル等で行い宗教儀礼を伴わない送り方です。
主催者が希望するとおりに自由に故人を送り遺族や参会者の心に残るお別れの機会です。